食物繊維を「腸活の基本」に戻そう― KOHKI未病ケア通信 #04 「腸活」と聞いて、何を思い浮かべますか?

食物繊維を「腸活の基本」に戻そう― KOHKI未病ケア通信 #04  「腸活」と聞いて、何を思い浮かべますか?

「腸活」と聞いて、何を思い浮かべますか?

ヨーグルト。
乳酸菌。
発酵食品。
サプリメント。

もちろん、これらも腸内環境を考える選択肢です。

しかしKOHKI HealthCare Serviceが、まず見直してほしいと考えているものがあります。

それが「食物繊維」です。

日本人は食物繊維が十分とはいえない

厚生労働省の健康情報によると、日本人成人の食物繊維摂取量の平均は1日18.1gとされています。

一方、健康との関連から考えた理想的な摂取量としては、1日25g以上が望ましいと考えられています。

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、現実的な目標量として年齢・性別ごとに食物繊維の目標量が設定されています。

つまり、腸活を考えるなら、

「どの乳酸菌を摂るか」

の前に、

「そもそも食物繊維を十分に食べているか」

を確認することが大切です。

食物繊維は、便のためだけではない

食物繊維というと、

「便秘対策」

というイメージが強いかもしれません。

しかし、現在はそれだけではありません。

食物繊維の一部は大腸まで届き、腸内細菌によって利用されます。

その過程で、酢酸・プロピオン酸・酪酸などの短鎖脂肪酸が作られます。

こうした腸内細菌の代謝物は、腸管環境や代謝などとの関係について研究が進められています。

つまり、

私たちが食物繊維を食べる
↓
腸内細菌が利用する
↓
さまざまな代謝物が作られる

という関係があります。

だからKOHKIでは、食物繊維を「腸活の土台」と考えています。

水溶性・不溶性、どちらも大切

食物繊維は、大きく水溶性食物繊維と不溶性食物繊維に分けられます。

水溶性食物繊維を比較的多く含む食品には、

・大麦
・海藻
・果物
・一部の野菜

などがあります。

不溶性食物繊維を多く含む食品には、

・玄米
・豆類
・きのこ
・野菜

などがあります。

「どちらかだけをたくさん食べる」のではなく、いろいろな食品から摂ることが大切です。

今日から「1品追加」してみる

いきなり食生活を全部変える必要はありません。

例えば、

朝:果物を少し追加する

昼:野菜や海藻の副菜を追加する

夜:味噌汁にきのこ・わかめを入れる

主食:白米の一部を玄米や大麦にする

といった方法があります。

まずは、

「毎日1品、食物繊維を意識した食品を増やす」

くらいから始めてみてください。

急に摂取量を増やすと、お腹の張りなどを感じることもあります。

少しずつ増やしながら、自分のお腹の状態を確認することが大切です。

「足す腸活」の前に、食事を整える

乳酸菌やサプリメントを取り入れることも選択肢です。

しかし、その前に、

野菜は足りているか。
豆を食べているか。
海藻やきのこを食べているか。
主食は精製された穀物だけになっていないか。

一度確認してみてください。

特別な健康食品より先に、普段の食卓を整える。

それがKOHKI式腸活の基本です。

毎日を少しずつ整える。

KOHKI 365 未病ケア。

【主な参考資料】
厚生労働省 e-ヘルスネット
「食物繊維の必要性と健康」

厚生労働省
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」

※持病等により食事制限を受けている方は、医師・管理栄養士等の指示を優先してください。

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