運動は何歳からでも「今より少し」が第一歩
― KOHKI未病ケア通信 #07
「運動した方がいいことは分かっている」
でも、
時間がない。
ジムは続かない。
もう年齢だから。
そんな理由で諦めていませんか?
未病ケアで大切なのは、アスリートのように運動することではありません。
「今より少し多く動く」
ことです。
運動だけが身体活動ではない
身体活動には、
ウォーキング
スポーツ
筋力トレーニング
だけでなく、
通勤
買い物
掃除
庭仕事
階段の上り下り
など、日常生活の動きも含まれます。
だから「運動する時間がない」という人でも、身体活動を増やすことはできます。
成人は1日約8,000歩が一つの目安
厚生労働省の「身体活動・運動ガイド2023」では、成人について、
歩行または同等以上の身体活動を1日60分以上、およそ8,000歩以上に相当する量が推奨されています。
さらに、
息が弾み汗をかく程度の運動を週60分以上、
筋力トレーニングを週2~3日、
そして座りっぱなしを長くしすぎないことが推奨されています。
ただし、最も重要なメッセージは、
「できていない人は意味がない」
ではありません。
厚生労働省も、
「今よりも少しでも多く身体を動かす」
ことを基本にしています。
高齢者は約6,000歩も目安
高齢者については、1日40分程度の身体活動、約6,000歩以上が目安として示されています。
さらに、筋力・バランス・柔軟性などを組み合わせることが推奨されています。
年齢だけで「運動はもう遅い」と考える必要はありません。
ただし、持病、関節痛、心疾患などがある場合は、健康状態に応じて医師などと相談しながら行うことが重要です。
KOHKI式「+10分」
例えば、
駅まで少し遠回りする。
エレベーターではなく階段を使う。
昼食後に10分歩く。
テレビを見ながら軽くスクワットする。
掃除を少し丁寧にする。
これなら生活を大きく変えなくても始められます。
0から8,000歩を目指すのではなく、
5,000歩の人なら5,500歩へ。
そこから6,000歩へ。
そんな考え方で十分です。
座りっぱなしにも注意
最近、運動とは別に注目されているのが「座位行動」です。
一日の大半を座って過ごしている場合、
「週末に運動しているから大丈夫」
と考えるだけではなく、日中もこまめに立ったり動いたりすることが大切です。
1時間座ったら一度立つ。
電話は立って話す。
コピーや飲み物を取りに歩く。
こうした小さな行動も身体活動です。
特別な運動を始める前に、
「昨日より少し動く」。
これもKOHKIの未病ケアです。
毎日を少しずつ整える。
KOHKI 365 未病ケア。